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12月10日 川世線の今を見てきました

天気もいい感じのこの日、
鉄道撮影を終えた足で管理人は川世線を見てきました。
思えば、川世線名物のV吊り鉄塔が数本残っていた成城学園前駅
付近の鉄塔に建て替えの手が及んで以降、新しい鉄塔と、
その前後に点在して残る旧鉄塔が今どうなっているのか気になっていたので、
多摩川~京王線交差の区間を見てきました。

千南線特8号
まず見えてきたのは千南線特8号です。
鉄塔撮り始めの2009年頃に1回訪問しておりますが、
そのあと、腕金が改造で長くなり、印象が変わりました。

千南線特8号
しかし、この名物レンガ足は健在でした。
骨組み構造で戦後の鉄塔とわかる特8号ですが、
それが戦前のレンガ土台に載っているというのは、中々ユニークな状態と言えます。
と同時に、大正11年建設当初、群馬幹線だった鉄塔はどのような姿だったのか、
気になりますね。

川世線27号
そして、お目当ての川世線です。
こちらは、旧鉄塔が健在でした。
2009年時点では、対岸の鉄塔でジャンパー線が外されて送電停止状態でしたが、
今はどうなのでしょう。

川世線28号
その次の28号も元気でした。
塗装も比較的きれいで、建て替えられる様子が無いですね。
このほか、高速道路建設で昭和?に建て替えている31号も健在でした。

川世線33号
すでに建て替え済みの鉄塔は変化が無いわけでして・・・。
横浜火力北線で見られたパワーグリッド表記もまだありませんでした。

川世線36号
次に建設当初の鉄塔が見られるのが丘の上の36号です。
こちらも見ての通り、健在でした・・・ていうか変化がありません。
塗装されてから15年もたっていないようなので、
状態も良好です。

川世線37号
32号からは、数年前に美化鉄塔に建て替えられた区間です。
この建て替え後の鉄塔を撮影するのも目的の1つでした。
戦中製の古い鉄塔が減ってしまったのは少々残念ですが、
高級住宅街には、こういった美しい鉄塔が似合うと思いますね。

川世線39号
その後も、シンプルビューティーなものポール美化鉄塔が続きます。
このまま成城学園前駅まで美化で突入していき

川世線41号
ええぇ~!?

川世線41号
これは驚きました。
川世線名物、特殊V吊り鉄塔、まだ残っていたのですか!
それも駅前ロータリそばと言う好立地に・・・。
とっくに1基残らず建て替えられたと思っていました。
1つ前の40号も、耐張鉄塔に改造されていましたが、
この鉄塔は懸垂を維持できたために残っているようですね。
塗装は剥げ剥げなので、建て替えは近いと思いますが、
拝むことができてうれしかったです。

川世線42号
42号は2009年の時点ですでに耐張鉄塔に改造済で、
それ以降変化はないようです。
川世線の建て替え理由は、単純に電線を嵩上げしたかっただけなのでしょうか。

川世線45号
44号も、2009年と同じ改造耐張の姿で残っていました。
その後は平成9年製の鉄塔が延々続き、変化も見られませんでした。

川世線55号
高級住宅街を抜けると普通の鉄塔に戻りますが、
美化鉄塔と同い年なのが興味深いです。
同時期の普通鋼鉄塔と鋼管鉄塔を比較できるのですから・・・。

そして、すっかり暗くなってきたころに、最後のお目当てにたどり着きました。

川世線57号
57号です。
この鉄塔も建て替えされずに残っていました。
ていうか、なんでこれ1基だけ建て替えられていないのかが興味深いです。
「使える鉄塔は建て替えたくても残す」という、
東電のコスト戦略が垣間見える気がします。

結果的には、成城学園前駅南東の区間だけが建て替えられており、
それ以外の区間は現状が維持されているようです。

川世線58号
最後に、1つ先の58号と京王線を絡めた記念撮影をして、
この日の旅は終了しました。

点在程度とはいえ、貴重な戦中製4回線鉄塔が、
気軽に見に行ける市街地に、まだ残っているのは良いことですね。
こういった昭和遺産的な鉄塔を、いつまでも眺められるよう願ってやまないです。
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プラ太郎

Author:プラ太郎
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趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール・模型

趣味+日常を出来事をつづるブログです。
これからもどんどん続けていきます。

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