4月23日 井野-磯部 碓氷線の先が知りたい旅 その2

剣崎変電所を過ぎて、碓氷線は段丘に上っていきます。
かなりの高低差がありましたが、変電所のすぐ前に上る道があったので一安心。
碓氷線45号
そこからは丘陵地形を進んでいったわけですが、
どうも神奈川に戻されたかのような風景です。
撮る方向によっては、保土ヶ谷・戸塚周辺の風景に見えます。
もちろん、方角によっては山々を見ることができますが。

碓氷線40号
しばらく行くと谷越えがあります。
写真では市街地風に見えますが、
近くには妙義の山々を望めるので、異郷の地という感じがします。

そして、この後少し住宅街を通り、丘の中に突っ込んだかと思うと、
いきなり平地に出ていきました。
安中の市街地に入ったのです。
近くには、有名な東邦亜鉛の事業所があります。
碓氷線35号
そこでまた変電所発見です。
ここは板鼻変電所でした。
しっかり独立の板鼻線鉄塔も用意されていましたが、
1基しかないのに、なぜか2号でした。

ここまで順調でしたが、碓氷線はとうとう山の上に分け入っていきました。

碓氷線31号
ここはズームで我慢します。
このときは、まだ帰りのSLに間に合うだろうという希望があったので、
先を急いでいました。

やがて碓氷線は急カーブして山の向こうに消えていたので、
安中駅前を通って、かなり西側の踏切からアプローチすると、
山裾の鉄塔が見えてきました。
そして、道路の近くまで降りてきました。

碓氷線24号
安中駅付近の34-1号以来の番号はこの24号でしたが、
単純計算で鉄塔が2基分多かったのです。
どうやら山の上の鉄塔に枝番が少なくとも2基はあったようで、
ここは推測するしかないです。

碓氷線21号
その後、また山の上に上っていく碓氷線ですが、
上る道がいくつかあり、
鉄塔の撮影は何とか進みました。
この付近でも、別の送電線が合流していました。

そして、かなり奥まで進んだところの道を登って行ったら、
なだらかな丘陵地形を行く碓氷線の先が見えました。

碓氷線15号
終点まであと少し!

碓氷線13号
ですが、時刻は15時45ご分近くになっていました。
ここで戻らないと、帰りのSLに間に合いません。
いや、帰りの列車に間に合うかどうかも不透明ですね。
いろいろ迷ったのですが、
今回は、最後まで碓氷線を辿ることにしました。
まあ、残りたった12基のためだけにここまで来るのも大変です。
碓氷線に決着をつけます。

碓氷線7号
で、その碓氷線はしばらく畑地帯を通っていたので、
鉄塔は撮れるものの接近が難しい状態が続きました。
折角の昭和37年製なのに、惜しいですね。
あ、この7号は違いますね。
分岐先の信越半導体線は新しそうな鉄塔ですし。
て言うか長い分岐線とかでなくて良かったです。

碓氷線5号
大きな道路を跨ぎ、いよいよ目的地が近いのですが、
その前に複雑そうな鉄塔がありました。

碓氷線3号
農地の傍らに3号鉄塔。
表示は昭和37年でしたが、見た目新しくも見えます。
ここでも信越半導体の工場に給電しています。
で、奥の方にも送電線が続いていたのですが、
どうも形が違います。

松井田線1号
ていうか、連なる鉄塔が全部古いジャミラ形でした。
これはすごいです!
一応戦後の鉄塔のようですが、JR鉄塔の様な腕金の形状が面白いです。
企業線なら良かったのですが、線名が「松井田線」、
これは、隣の松井田町まで続いているのでしょう。
つまり、鉄塔の数はかなり多いと思われます。
名残惜しいですが、次回のD51復活に合わせて訪れてみたいと思います。
今回は、段丘下の若番側に素直に向かいます。

しかし段丘下の鉄塔、交差しているうえに枝番「2-1号」となっていますが?

先ほど碓氷線が跨いでいた道を下ると、
田園地帯と段丘の間に2-1号があったのです。
2つの企業線が分岐している格好でした。

碓氷線1号
そして、気になっていた1号鉄塔を見てみます。
おや、背後には変電所があるようですが、そのすぐそばをJR信越本線が通っています。
実は磯部駅もすぐ近くにあり、このポイントを目指す途中で南口が見えたほどです。

とりあえず、西側に分岐していた「人見線」を辿って、
4基の鉄塔を踏破した後、改めて1号鉄塔へ。

碓氷線1号
ここでも4回線設計の2回線使用という具合です。
しかし、この変電所につながるもう1つの送電線が「九十九線」というそうですが、
この変電所側が若番となっていました。
2線以外にこの変電所につながる送電線はないため、
浦和変電所の様に、電源がどこか分からない感じです。

磯部変電所
では、最後に変電所を見てみます。
碓氷線の起点は「磯部変電所」でした。
やっぱり磯部駅がすぐ近くだからですね。
恐らく、碓氷線と九十九線のどちらかは、番号に対して電気の流れる向きが逆なのでしょう。
他に地中送電線が接続しているような場所は見当たりませんし。

というわけで、碓氷線、無事に完走し、起点も見ることができました。
辿る前はひょっとしたら水力発電所から来ているのかとも思いましたが、
一応変電所間を結ぶ送電線でしたね。
しかし、経路はストレートでないですし、
4回線設計の鉄塔がところどころ混じってますし、
水平交差52号や高崎問屋町線との位置関係など、
やはり、意味深な送電線であることに変わりはありません。

ひとまず、全経路と意味の「正体」は暴くことができたので、
満足して、磯部駅からのんびり帰路につきました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

プラ太郎

Author:プラ太郎
名前 プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

趣味+日常を出来事をつづるブログです。これからもどんどん続けていきます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR