10月18日 本川越-浦和 分岐多き鉄塔旅 その3

大久保浄水場線から戻ったら、
やっと指扇線の旅が終り、
合流先の送電線を、まず北方へ辿っていきます。

三橋線20号
合流先の送電線は「三橋線」と言います。
読み方が「みはし」なのは後日知りました。

三橋線19号
川のほとりをのんびり進む三橋線。
しかし、ここも20基と、若番側の鉄塔の数が芳野台線並みに多いです。
ここは正確には分岐線ではないですが、追跡コースでいえば分岐扱い。
そして、20号の下段で止まっていた電線も実は指扇線のようです・・・。
つながっていないのに同じ線名。これの取り扱いに迷います・・・。

しばらく、川の上を進むと分岐がありました。

三橋線11号
一瞬、どちらが三橋線か、迷いますが、
三橋線の特徴として、鉄塔の頂上にあるヘリ巡視用の札が赤地に白文字という、
特徴的な色使いなのです。これで大体は判別できます。
しかし、分岐していた次の鉄塔が、11号の立つ広場のすぐ先にあったので
違うということには気がつきました。その名は「井戸木線」。
たどるのはまたいつか。

そして、三橋線は、またまた方向転換し、市街地を進んで行きました。
工場を迂回していた場所を建て替えたという美化鉄塔を過ぎ、
JR高崎線を超えます。

三橋線4号
そこでJRに給電です。
JR宮原変電所なのでJR宮原線。

1回線は変電所に直接給電。
もう1回線は地中から給電。

JR宮原線2号
2回線とも地上給電だったときに使われていた2号鉄塔は、
用途廃止になったのにまだ残っていました。
いつまで残るのですかね?

そして、三橋線はここで4号を数えていたので、分岐元はすぐそこです。
まっすぐ市街地を進み、東北上越新幹線とニューシャトルの通る高架線
の手前に1号鉄塔。

三橋線1号
三橋線始発鉄塔に辿りついたのです。
最後まで赤い頂上プレートでした。

高架を超えた先にそびえていたのは「天沼線21号」。
先ほどの井戸木線は、この鉄塔で三橋線に乗り換えていました。

さて、三橋線の老番側を辿るべく、戻ります。

三橋線22号
三橋線を、指扇線の合流地点から老番側に辿りますと、見えてくるのが
こんな鉄塔。明らかに、昔は4回線であったことを物語る中途半端な腕金の残り様です。

三橋線23号
以外と、こんな丘陵風景も見せてくれた三橋線。
しかし、事前に知ってはいましたが、三橋線の老番旅は、すぐ終わる旅だったのです。

三橋線27号
20号から、わずか7基で、終点の大宮変電所につながっています。
背後には、さいたま新都心関連のビルが迫っています。
この大宮変電所から先へは大宮線が続いていますが、この鉄塔こそ、
この日、一番楽しみにしていた送電線です。
なにせ、相当な市街地を通過しているのですから。

大宮線33号
ビル街とのコラボ。これが大宮線の目玉です。
こんなに都市部に近い場所を走る送電線は、今までなかなか見かけなかったですから。

日本ピストン与野線
そんな大宮線も、日本ピストン与野線を立派に分岐しています。
偏った鉄塔が印象的です。
建設年は平成5年。まだまだお若い鉄塔です。

大宮線はその後も市街地を進み、いくつかの鉄塔は、大きなビルやマンションを
入れながらの撮影ができます。

そして、北与野駅付近で埼京線&東北新幹線の並走高架を跨ぎ、
24号につながりますが、

大宮線24号
明らかに分岐していないのに地中分岐構造の鉄塔です。
実は、根元に与野変電所があります。
変電所があるのに分岐していない。
もしかしたら与野変電所は使われていないのでしょうか・・・?

そんなことを思いつつ、幹線道路に出ますと、
大宮線に美化鉄塔が現れます。

大宮線21号
建設年は美化鉄塔(正確には環境調和型鉄塔)
なのに昭和43年。
実は、聞いたところによると、東電初の美化鉄塔なのだとか
それなら、この古さも納得です。しかし、塗装があまりにも荒れていて、
全然美化されていないように感じます。
そして、この荒れ方は、将来的に大宮線が地中化される・・・?といった心配も
させます。
余談ですが、この21号と22号は、以前は懸垂碍子でした。
美化鉄塔の耐張碍子化改造は珍しい気がします。

大宮線16号
大宮線は、その後、東北本線も跨ぎます。単独66kVの地上送電線としては、
2番目に南側で東北線を跨いでいます。(1番はJRの送電線)
いかに大宮線が都心に近いかがわかります。

大宮線9号
大宮線は、その後も住宅街を延々と通過していきます。
単調な風景なのは別にいいですが、とにかく暗くなってきます!
自転車をこぐ足も若干速くなります。

大宮線1号
そして、何とか1号鉄塔までたどり着きました。

浦和変電所
ここは浦和変電所です。
続きとなる送電線も番号が1号。では浦和変電所の電源は・・・?
この先の送電線もできるだけ辿りたかったのですが、もう時間です。
切りもいいので、ここで今回の旅は終了です。

西側に目を向けると、浦和の中心街が見えます。
自転車をこいで、浦和駅東口に到着するまで、
さほど時間はかからなかったのでした。

次なる鉄塔に思いを寄せつつコンビニお菓子をつまんでから、
湘南新宿ラインに乗って、浦和を後にしました。
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JR宮原線2号

もともとは1号と2号を介して変電所に接続されていましたが、1号が地中引き下げ式に改造され、2号は使われなくなりました。

Re: JR宮原線2号

コメントありがとうございます。
確かに、他の方のサイトを見てみると、以前は2号鉄塔も使って給電していた様子が分かります。撤去は間近だったのか、それとも訓練又は撤去費用の関係で残されていたのかは不明です。
いずれにせよいつかは無くなる鉄塔だと思いますから、オール地上給電だった名残は今のうちですね。
三橋線も、工場迂回が解消して、大規模に建て替えを実施しているようで、送電線も年々いろいろな意味でスタイリッシュ?になっていきますね。
プロフィール

プラ太郎

Author:プラ太郎
名前 プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

趣味+日常を出来事をつづるブログです。これからもどんどん続けていきます。

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