6月14日 金子-小平 豊昭線のための鉄塔旅 その1

よく晴れた14日。
プラ太郎は埼玉県は八高線金子駅に降りました。
今回は、付近の変電所から、66kV線で小平方面をめざし、
途中で、中抜け状態となっている154kV豊昭線のリベンジ撮影としました。

まずは、狭山茶が広がる茶畑地帯に向かいます。

豊岡線7号
茶畑には275kV豊岡線が走っていますが、
この送電線も途中の状態でした。まずはこれをたどります。
細い鉄塔が特徴的な豊岡線は、ここから7基ほどで分岐元にたどり着きます。

青梅線85号
たどり着いた先にそびえるのは青梅線85号。
この鉄塔も有名です。右方向に分岐している1回線の送電線は「飯能線」
という名前で、現在の鉄塔になる前は1回線設計の特徴的な鉄塔で構成されており、
これがまた有名でした。プラ太郎もお目にかかりたいところですが、
僕が鉄塔撮影を始める10年近くも前に建て替えられたそうですから・・・。

青梅線87号
青梅線もすぐに変電所にたどり着きます。

日立青梅線
変電所の正門に向かうと、途中で「日立青梅線」が見えてきます。
ごく普通の企業用送電線ですが、周りが送電線ファンの間では有名どころばかりなので、
この送電線も取り上げられることが多いです。
ちなみに3基だけのささやかな送電線です。

青梅変電所
青梅線がたどり着いたのは青梅変電所。
青梅線といえば、途中から廃線となった部分がありますから、
この変電所も供給元が変わっているようですね。
電気の安定・安価な供給も、苦労と工夫の上に成り立っているのですね。

昭島線3号
青梅変電所からは昭島線をたどっていきます。
真ん中に福生線、下段に新町線を併架して、
6回線鉄塔でにぎやかに進みます。

昭島線9号
しばらくすると住宅街。そして9号で新町線は分かれていきます。
新町線はその先の9号鉄塔の下に分岐所という設備があるようで、ここからさらに分かれていると
見られます。近くに秋留線まで通っていたのですが、つながっていないようで・・・!?

昭島線12号
昭島線は工業地帯に入っていきます。なので細かいカーブが多くなります。
さらに、道路の分離帯に立つ鉄塔は、敷地の中にも入れるのです。
これはなかなかいい場所です。

昭島線15号
その後、分離帯ではないですが、鉄塔の敷地を遊歩道が突き抜けているような鉄塔も
連続しています。鉄塔好きにはたまらないですが、市街地で柵がないと
登ったりする人が出ないかとも心配になります・・・。

昭島線19号
そして、昭島線は分岐です。
もちろん分岐線のほうに進みます。
分岐していたのは羽村台線。

羽村台線3号
この傾きよう・・・。すばらしく設計者の苦労が垣間見える鉄塔です。
わずか3基の羽村台線は、分岐&引き止め鉄塔だけで構成されており、
内2基がこの傾き鉄塔なのです。
羽村台線は、わずか3基の鉄塔の中に、日本の鉄塔が抱える
用地選定事情が詰まっているように見えて興味深いです。

ここまで来たら、昭島線の続きと行きたいところですが、
ひとまず、この日のメインテーマである、豊昭線の中抜けの鉄塔の
リベンジ撮影に向かいます。

続く。
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No title

確かに羽村台線の傾きはすごいですね。
横浜火力南線の10番鉄塔とはまた違う趣ですね。
右側は真直ぐでしょうか。

Re: No title

コメントありがとうございます。
いえ、右側も道路に向かって傾いているのです。つまり、鉄塔そのものが道路に傾けられた
形状をしているのです。おまけに、手前からやってきた電線を引き留めているので、
その分の強度も考えられていると思われます。傾きによる重心の偏りは工場への電線と
つり合いを持たせていると思われますが、何分設計費用がかさんだであろう鉄塔に見えます。
ここまでして電線を通した東電もなんかすごいように思います・・・。
プロフィール

プラ太郎

Author:プラ太郎
名前 プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

趣味+日常を出来事をつづるブログです。これからもどんどん続けていきます。

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