5月24日 稲城長沼~武蔵五日市 由木線のための鉄塔旅 その1

多摩丘陵の旅から1週間たったこの日、
続けてプラ太郎は275kV送電線をたどりに出かけました。
66kV送電線だけで千葉へ行く計画ですが、前回の記事でご紹介した
由木線が東京西線に併架されているので、その主である東京西線、
そして、そのおまけでたどれる西北線をたどる旅に出かけました。
しかし、寝坊で数十分遅れたので、ちょっと急ぎ足での撮影です。

北多摩変電所
稲城長沼駅から少し川崎方面に走り、
多摩川を渡る橋の途中で、変電所が見えました。
ここは北多摩変電所。ですが北多摩線はこの変電所を通らず、
千歳変電所と武蔵野変電所をつないでいます。両者の「北多摩」はきっと
意味が違うのでしょう・・・。

西北線27号
変電所をぐるっと回るとまずは西北線の鉄塔が見えてきます。
4導体、275kVを支えるどっしりとした鉄塔です。
おまけに腕金を広げたドナウ型鉄塔。外国では当たり前のようにみられるこの電線配置も、
日本では土地事情が厳しすぎて、河川横断や送電線同士の交差など、
一部でしか見られません。そういった意味でも、貴重な鉄塔です。

稲城線2号
さて、その西北線のすぐ先には66kVの鉄塔もあります。
こちらは、後で線名がわかりましたが、「稲城線」です。
全部で5号までありましたが、短い割に、西北線と共に川を渡るという、
なんとも凛々しい送電線です。
しかし・・・変電所の対岸に行くと、両線は一旦合流します。

多摩川を渡る西北線と稲城線

西北線25号
稲城線併架の西北線はごくありふれた275kV鉄塔の様相となります。
秦浜線などでみられる形ですね。このタイプの鉄塔は昭和40年代後半の
275kV送電線に多いですが、もちろんそんなに古く見えません。

稲城線5号
高架の南武線をもぐった先で稲城線は独立。
2階の直角カーブののち、その先の稲城変電所につながっていました。
稲城と長沼で稲城長沼。そして稲城線コンプリート。
稲城長沼鉄塔セットといいたくなるような2つの送電線をものにできました。

西北線23号
まあそんなつまらないギャグは置いときまして(←おい)
西北線の続きをたどっていきます。
いよいよ山の中に入りますよ~。
また多摩丘陵ですよ~。

丘の上に見える鉄塔は275kVの美化鉄塔(環境調和型)
として知られており、その姿も特徴的です。

西北線19号
その先にあった京王線を超えると
西北線は一旦谷間に降ります。
ここを川が流れていたので、段丘になっていたのです。

西北線16号
西北線は再び山の中へ。その途中で、かなり前にたどった桜ヶ丘線と交差します。
低くて木々に埋もれた桜ヶ丘線建設当初鉄塔は健在でした。

西北線11号
そこからさらに丘陵を進んでいくと、鉄塔が純粋なV吊り懸垂型となっていきました。
途中で鉄塔の形がいきなり変わるのには何かありそうですね・・・。

にゃー
ベストショットを撮らせてくれたにゃー

組体操を見守る港北線
しばらく進むと、何やら音楽が聞こえてきたので、
谷底を覗くと、下の小学校で運動会の組体操がお披露目されていました。
懐かしいですね・・・。向こうには港北線の鉄塔が見えます。
組体操はちょうどピラミッドが完成したところで、
その遠くを電車も通りかかり、和やかな写真となりました。

西北線5号
西北線は、そのあと柿生線と並走をはじめ、小田急多摩線五月台駅を超えた先で
再び山の中に入っていきました。
この道、柿生線撮影時にも通った道です。
この千葉へ行こうプロジェクトでたどる送電線は、かなり前から
電車の車窓や近隣の送電線撮影でその存在を認知し、
いつになったらたどるか、と思っていたところが多いです。

西北線3号
そして、狭いのに車がばんばんやってくる道路を登り、
西北線3号を撮ります。
前回の撮影で1号2号は撮影していたので、これで西北線コンプリートなのです。

西東京変電所
最後に西東京変電所の様子を伺います。
中では何やら作業が行われており、
前回歩いた外周道路では野球少年たちが馬跳びトレーニングに励んでいました。
ここからは東京西線をたどります。
武蔵五日市まで続く送電線を、この日中に完走できるか心配でしたが、
出発しました。
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名前 プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

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