1月2日 大矢部線と支線をたどる鉄塔旅 その2

大矢部線18号に辿りつきました。
ここから浦賀方面に向かう送電線が分岐しているはずです。
しかし、遠くから鉄塔を見て意外な事実に気がつきました。

大矢部線18号
実は、浦賀方面に向かう分岐線にはジャンパー線が繋がっていません。
すなわち送電されていないのです。
この分岐先で4方向に分岐しているので、分岐先の送電線は地中線から供給されているのでしょう。
とにかく大矢部線からは直接は繋がってはいないということです。

三崎線21号
そして、並走していた三崎線も、よく見ると、
なんとげだんの横須賀線も含め全てのジャンパー線がなくなっていました。

三崎線22号
三崎線の分岐鉄塔については、分岐線側に電線が繋がり、発電所方面の電線は完全に切れていました。
三崎線は発電所以外で外部の系統と繋がっている場所がありません。
電気はどこからきているのか・・・
しかし、ここで思い出したのが木古庭付近にあった縦方向に電線を取り付けた鉄塔です。

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三崎線37号
昨年の11月に撮影した三崎線37号です。
最上段の腕金の後ろ辺りに縦方向に碍子が取り付けられています。
もしかしたら、この腕金で下段の横須賀線と
三崎線をつなげることによって外部系統からの電気をやりとりしているのではないかと思われます。

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工事中でも確実に電気を供給させる努力を怠らない電力会社の方々の苦労には本当に感心します。

電々武山線1号
さて、工事の様子も見終わり、まずは三崎線からの分岐線をたどります。

電々武山線4号
しばらく山の上を通っていたので線名の確認が危ぶまれましたが、
この変形型の鉄塔に「電々武山線」と書かれていました。
電々とはちょっと昔の響きです。
しかし巡視路は、下の住宅街の公園から入れると思いきや、
しばらく行くとまたしても立ち入り禁止の領域となっていました。
おかげでこの変形4号鉄塔の高さ確認は見送りましたが、
供給先のNTT周辺からは最終鉄塔が全く見えなかったので、
4号以降にいくつ鉄塔があるかだけ見させてもらい、足早に巡視路から出ました。
どうやら6号鉄塔まである様子。
そこで、NTTに向かう途中で別れるハイキングコースに入ってみました。

電々武山線6号
最終鉄塔はばっちり見えました。

電々武山線5号
しかし、1基若番側の鉄塔はどう頑張っても頭しか見えません。
しかしこのハイキングコースからもこの鉄塔に近づくことはできませんでした。
鉄塔の方へ続く山道は立ち入り禁止でしたので・・・。
というわけで電々武山線はこのあたりで妥協してコンプリートということにします。

さて、大矢部線から分岐する送電線をたどります。
旧久里浜線19号
まず、大矢部線と電線をやりとりしていた鉄塔は、
一見すると住宅街の中に立っているようですが、
ぐるっと回って反対側からみるとお寺の墓地の奥に立っていました。
立ち入り禁止のラインぎりぎりまで立ち入って、線名と番号を「旧久里浜線No.19」
と確認しました。
なるほど・・・19号とは大矢部線18号の続番です。
かつては大矢部線から直接繋がっていたのでしょう。
旧久里浜線は1基だけで、すぐに「岩戸線」に変わっていました。

岩戸線5号
岩戸線はここが最終鉄塔の様で、下には岩戸変電所がありました。
下段には22kV送電線を2回線分備えています。

岩戸線5号とファミリーレストラン
さらに面白いのはグループも違う2つのファミレスが
隔てなく立地していることです。
いいですねぇ。鉄塔を見ながらランチなんて・・・。

岩戸線4号3号
岩戸線は山の上を通り、1号鉄塔があるあたりで再び平地に下りていました。
1号鉄塔はどうなっているのでしょう。

久里浜線2号
と思いましたが1号鉄塔ではなく「久里浜線」の2号鉄塔がありました。
奥に見える鉄塔は特に分岐や引き上げがないので、久里浜線もここがスタートの様です。
この鉄塔もかなり面白い鉄塔でしたが、地中線の行き先を記したプレートを撮るのに苦労しました。

続く
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現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

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