9月20日 高尾-新所沢 かわるがわる鉄塔旅 その1

20日、この日は
ほぼ全線が「66kV送電線で千葉へ行こうプロジェクト」の
指定探索ルートであるという、やっと本題に手をつけられるといった感じの旅でした。
指定探索ルートの前に、前置きとしてルート外の送電線もたどります。
だからスタートが高尾です。

小比企線35号
高尾駅から少し自転車で走ると、その送電線は見えてきます。
「小比企線」です。「こびき」線です。難読地名だと思いますが、
この送電線、途中のルートがほぼ全区間、お古で有名な「旧谷村線」ルートなので、
送電ファンの間ではメジャーな送電線です。
この小比企線が給電しているのは浅川変電所。ここからスタートです。

小比企線は京王高尾線を越えてすぐ丘の上に登って行きました。

小比企線34号
自分も登って、その先に見えてきた狭間駅付近から振り返ると、
高尾周辺の山々を背景に眺めることができました。
どこか、遠くの地方送電線をたどりに来た気分になります。
しかしここは、新宿まで直結する列車も多い通勤路線が最寄です。

小比企線29号
しばらく進むと、小比企線は商業施設を何回か直角迂回して、
そのまま、東進し始めました。ここからが、旧谷村線ルートだということです。
いくら住宅街だろうが一直線に進む。
歴史あるルートを踏襲した送電線の特徴です。

小比企線24号
少し公園を過ぎると住宅街です。
小比企線はこの先もとめどなく住宅街を走っていきます。
珍しく、イメージとあまりギャップがないです。

鉄塔は比較的最近の鉄塔ですね。

小比企線23号
途中で地中分岐もあったりしますが、
行先は何と配電変電所×2。(寺田変電所・みなみ野変電所)
・・・探している時間はないです。飛ばします。
免許も持っていることですし、いつかドライブで探しに来てみます。
で、小比企線ですが、京王高尾線と案外並走しておりまして、
17号付近まで参りますと、とうとう列車とのコラボが撮れるのです。

小比企線17号
列車単体で撮ってもナイスな場所。これは鉄道撮影目的でまた来てみたいです。

小比企線10号
そして小比企線は丘を下ります

その後も途中に片倉変電所があり、
じゃあ中央線から見える変電所の名前は?
とも思ったりしましたが、そちらは北野変電所でした。なるほど・・・
京王線の駅にありましたね。

それよりも、その手前にあった鉄塔が変なのです。

小比企線8号
地中分岐する鉄塔は、引き下げの電線が全部で6本あるはずなのに、
この鉄塔は4本!?
使っていない地中分岐とはいえ、中途半端な気がします。

先ほどの北野変電所を超えると、5号鉄塔を撮ろうとしてちょうど通過した115系に満足。
分岐線の名前を「北野下水線」と確認しましたら、

小比企線3号
浅川を渡ります。もう小比企線のスタート地点はすぐそこです。

小比企線1号
スタートも普通の鉄塔でした。
駆け足で紹介しましたが、およそ2時間半と少しの旅でした。
途中京王線の電車を待って撮ってみたりしたのもありますが、
結構時間がかかったように感じました。

さあ、ここにくればこれです。

長沼線33号
長沼線のジャンクション鉄塔。
長沼線は右上から左下に抜けていきます。
小比企線は左上から。
というわけで、次にたどる鉄塔は右下方面です。

右下方面に続くのは「高幡線」。長沼線の下段の途中からスタートしているので、
すでに番号は24号。

高幡線25号
しばらくは市街地を通りますが、小比企線よりも森などが多い気がします。
この高幡線も、小比企線と同じく、旧谷村線流用ルートで有名です。
そして、支線の分岐も多いのです。

まず、東京西線と交差した直後の29号から富士電機日野線を分岐します。

富士電機日野線
位置的に高幡線と並走している面白い送電線です。
若干レトロに見えるのはいいのですが、どちらの鉄塔ともプレートがよく見えず、
番号どころか線名の確認にも苦労する始末です。

すこし進んだ31号で、台町日野線を分岐します。
こちらは、日野市の象徴ともいえる、日野自動車に給電しています。

台町日野線
ただ、気になるのが、その給電先の日野自動車は、古河への工場移転をすでに発表しています。
そのころこの鉄塔たちはどうなるのやら・・・。

JR日野線
さらに37号からはJR日野線が分岐です。
高幡線よりも古い鉄塔で構成されており、ミステリアスな感じがします。
古い鉄塔と新E233系の対比もまたいい雰囲気です。
そして、ここまで分岐した3線すべてに「日野」とついているのも面白いです。

工業地帯でもないのに、わずか10基たらずの間に架空線を3回も分岐する高幡線は
分岐線メインで話を進めたくなってしまうということです。

高幡線39号
3回の分岐を経て、なおも住宅街を進む高幡線。
しばらく進んだ先で、深い丘を下ります。多摩川の段丘は結構高いです。

長い階段
そして、高幡線をたどった方々がいろんな意味で関心している
この長い階段ですね。
しかし、プラ太郎は神奈川県央地域と三浦半島の旅で、こういった長い階段を結構
通りましたので、あまり驚愕は感じないです。
むしろ、階段を下りた少し先に飾ってあったこの辺りの昔の写真が、田園風景で、
しかも建て替え前の谷村線が写っていたことのほうが驚愕だったりします(笑)

高幡線43号
そして、高速道路を越えたら高幡線も終点です。
文字通り高幡変電所にて終了した高幡線の延長線に続くのは、多摩橋線。
こちらもそこそこメジャーな送電線です。しかし。この日最後の谷村線ルートの送電線です。
区切りがいいので記事はここまでですが、
旅はまだまだ続きます。

続く
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プロフィール

プラ太郎

Author:プラ太郎
名前 プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

趣味+日常を出来事をつづるブログです。これからもどんどん続けていきます。

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