9月9日 真鶴線いよいよ最後の鉄塔と少し二宮-湯河原線

天気に恵まれた9日、
久しぶりに根府川の真鶴線の鉄塔を見に行ってみました。
中断してから2年近くが立ち、工事中だった広域農道が完成して
鉄塔を見ることができるだろうと思いまして、訪問してまいりました。

根府川駅から例のごとく歩きまして、ゴルフ場の北側を走る道路を
目指しました。

真鶴線43号
2年前とあまり変わっていない風景です。
しかし広域農道も、この先は工事が進んでいなさそうで、もしかしたら
まだ入れないのかも・・・、と半ば諦めの気持ちになっていたころ、
目に入ったのは、「通行止」とは書かれていたものの開いていたバリケードでした。
これは入れる!と言うことでお邪魔しました。

真鶴線41号
そして、風景が開けていた先に見えたのは、念願の41・40号鉄塔でした。
撮影を始めて2年以上、やっと真鶴線のすべての鉄塔をカメラに収めることができました。
これで、辿りかけの課題送電線が1つ無くなりました。
次は、隣を並走する二宮-湯河原線ですね!

真鶴線41号
ちなみに、「通行止」なのはあながち嘘ではないようで、
進む先がブルーシートで養生されていました。
造成していたところを保護しているのか工事中に土砂崩れでも
起きたのかはわかりませんが、道路の完成はまだ先になりそうです。
但し、海側から上ってくる道にはつながっていたので、
そこからいったん降りて、二宮-湯河原線も撮りに行きます。

二宮-湯河原線90号
戦前製の鉄塔が結構険しい場所を走っています。
昭和初期だとすでに山谷を飛び越えているような鉄塔が多いですが、
もし大正時代前半とかに建設されていたらどんなルートになったのかが
興味深いです。
猪苗代旧幹線や大雄線みたいに比較的山を避けて
人里に近い場所を通過するのでしょうか。

二宮-湯河原線91号
あと二宮-湯河原線には国鉄の遺産が・・・。

真鶴線38号
二宮-湯河原線をたどっているうちに、真鶴線の鉄塔もちょくちょく見かけます。
晴れているので、撮影済みですがいくつか写真に収めました。

二宮-湯河原線86号
しかし、思ったよりも谷を飛び越えていた二宮-湯河原線も、
途中1基の鉄塔が見つからず、こちらは、再チャレンジする必要がありますね。
広域農道が完成してからの方が追跡しやすくなるかと思いますが、
機会があれば、早めに撮影しても置きたいところです。
課題送電線が残っているすっきりしない状態では、なんか新規の追跡も
開始しずらいので・・・。
ひとまず時間になったので、暗くなる中山を降りて早川駅に向かいました。
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8月20日 夏の東北旅行その10 西福島から北に進みます

いよいよお盆旅行も本当の最終日。
それでも少しはこの日も辿りたかったので、
ひとまず西福島変電所に向かいます。

いろいろ考えて、前からあこがれている仙台方面へのアプローチ路線となる
仙台A線と、その下段の送電線で父方の実家付近まで続いていそうだったので、
行ってみます。

西福島線30号
しかし仙台A線は1号鉄塔相当が別の送電線の下段でした・・・。
上の線名を調べないと鉄塔の名義が分からないので、
変電所から少々離れた鉄塔をもとに「西福島線30号」であることを確認。
・・・30基程度なら辿りに行ってもいいかも?

まあ、今回は仙台A線です!

仙台A線2号
その後2号鉄塔は独立鉄塔で、

仙台A線3号
3号で飯坂南線を従えます。
ちなみに、仙台A線は1回線で、もう1回線は仙台B線です。
途中の通過経路を分かち合いながらも、
最終的には同じ変電所につながっているとみられます。

仙台A線7号
田園地帯も通っていましたが、そんなの束の間で、
荒川を越えたらすぐ住宅街に入っていきました。

仙台A線8号
それにしても、飯坂南線の腕金が言わゆる「ドナウ」形となっているのが
目を引きました。
普通は他の送電線と交差する場所などで
鉄塔の高さを抑えるために使いますが、
ここでは電線の高さを上げるために使っているという珍しいパターンです。

福島製鋼吾妻支線
その住宅街の中で福島製鋼吾妻支線が分岐していました。
また1回線です。4基だけのささやかな送電線でした。

仙台A線11号
下だけドナウ鉄塔はすぐ解消します。
この先にも少しありましたが。

清水支線1号
更に清水支線という送電線が分かれていました。
いかにも静岡県の有名な方を連想する名前ですが、
ちょっと特徴的な路線でした。

清水支線3号
結構低めな鉄塔がありましたし。

清水支線6号
そこそこボリュームのある6基という陣容まで続いた後、

清水変電所のフクロウくん
終点の変電所にはカラス除けのためにフクロウの模型なんかもおいています。
首が動く仕様ですが、どうも向いては行けなさそうな方向を向いていたような・・・。

仙台A線16号
仙台A線に戻ります。
住宅街ですが、ところどころ田園もありました。

仙台A線22号
その後も住宅街を通ります。
鉄塔のスタイルは不変です。

仙台A線25号
そして、また田園地帯に出ていきました。

仙台A線33号
さらに段丘を降りていきますと、

仙台A線34号
ここで飯坂南線が別れていきました。
仙台A線は後10基前後?で山に入る、と言ったところでした。

飯坂南線35号
飯坂南線は、別れた後、すぐに終点の変電所につながっていました。
反対側には3回線の送電線が続いていましたが、
今回はここまでです。

飯坂変電所
で、終点は飯坂変電所だったのですが、名前に南が入っていないですし
変電所の表札に竣工年(昭和46年12月)まで記載があるという、これまた
面白い変電所でした。
というわけで、これにて撮影は終了し、
お盆の撮影も今年はこれで完了です。
スケジュールと天候に恵まれなかったお盆でしたが、
撮りたい気持ちを働かせて、頑張っていろいろ撮れたので、充実した
休みを過ごすことができました。

来年もまた、面白いものに出会えると良いですね。

8月19日 夏の東北旅行その9 杉田線その続き旅 後編

蓬莱発電所を見たところで、
引き返して今度は蓬福線をたどっていきます。

蓬福線1号
1号鉄塔は別の所からのアプローチとなりました。
と言うのも、見えるところまで行こうとすると林道は立ち入り禁止で、
巡視路から攻めるにも、結局その林道と交差する格好だったので、
仕方なくここだけお邪魔しました。
蓬莱発電所側に立っているようなので、機会があれば発電所近くまで行ったときに
また狙ってみます。

蓬福線10号
戻って老番側です。
丘の上を進むような形で進んでいきますと、
分岐線のムネカタ支線が別れた後、平地まで急降下していきました。
道路はかなりの大迂回でした。

蓬福線14号
とうとう福島盆地までたどり着きました!
ここからは田園地帯を進んでいく感じです。
蓬福線17号
しばらく進むと、やがて市街地に入っていきます。
そして、かなり先の住宅地内では電線がなにやらにぎやかに・・・?

蓬福線21号
それにしても曇りだとせっかくの田園がほとんど映えませんね・・・。

で、24号についたら結構面白い鉄塔でした。

蓬福線24号
蓬福線自体はその先へ進んでいるみたいですが、
そこから変電所へ分岐するのに引き下げ方式で分岐し、
かつ変電所から出発した1回線送電線2系統の1号鉄塔を兼ねているという
何とも忙しそうな鉄塔でした。
変電所は大森変電所と、なんだか品川の南側の駅名を思い出す名前ですね(笑)

で、その1回線送電線×2と言いますのは・・・。
日本オイルシール線2号
まず一方が日本オイルシール線です。
こちらは4号で終わった短い送電線でした。

日東紡線4号
もう片方が日東紡線で、
こちらは古い鉄塔もありつつ10号まで続きボリュームがありました。
・・・ん?この2つの鉄塔、どちらも「支線」と入っていませんね。
わかりました。
恐らく、変電所や開閉所から続いている
「分岐線でない送電線」には「支線」が入らず、
「ほかの送電線から分岐してスタートしている」ものは「支線」を入れている
と思われます。

確定ではないですが、しばらくの疑問だった東北電力のネーミング方法が
解決した気がしました。

蓬福線29号
面白い2つの送電線を終えて、蓬福線は再び田園地帯に入っていきました。
しかしどこまで続くのでしょう・・・。

西福島変電所
しばらく進んだら、終点の変電所が見えてきました。

飯坂南線1号
近づいてみますと、蓬福線は別の送電線の下段に入る形でゴールしていました。
この送電線は飯坂南線と言うみたいです。

西福島変電所
で、ここが西福島変電所です。
結構多方面から送電線を受け取っており、相模原の橋本変電所並みの
迫力ある設備が目を引きました。

何はともあれ、この夏の送電線目標の1つであった「福島盆地到達」が
無事達成できたので、これにて撮影終了。
タイミング的に全く見えなかったどこかの花火の音を聞きながら、
今宵の宿(ネカフェ)まで自転車を走らせました。

~おまけ~
ラーメン
途中にあったラーメン店で頂きました。
チャーシューが若干冷たかったのが気になりましたが、
おいしかったです。

8月19日 夏の東北旅行その8 杉田線その続き旅 前編

再び郡山に向かった次の日、
小雨気味でしたがどうしても杉田線の続きを辿りたかった管理人は、
杉田線の続きを見に行きました。
安達駅でおりて、いつの間にか大きく立派になっていた駅舎に
驚き嘆きつつ、阿武隈川沿いに進んで杉田線の鉄塔を発見しました。

杉田線60号
この日はここから進みました。

杉田線59号
相変わらず丘陵地帯+田園地帯と言う長閑な風景が続き、
そして欠番も見られるという杉田線の状況は変わらずでした。
東北電力の標準鉄塔はみんなこのスタイルな気がして、東京電力より
個性は無いように感じます。

杉田線51号
で、雨のために発生したのが霧でしょうか。
奥の鉄塔は半分隠れてしまっています。
近づいたらかろうじて全身は見えましたが、比較的標高が高い場所で
雨が降ると、撮影的にこういったリスクもあるのだと感じました。
絵としては高原みたいで楽しいのですがね。

杉田線49号
で、しばらくは標準的な鉄塔が続いていましたが、
50を切ったところで姿が一変しました。
なんと、日和田南線に1基程度しか残っていなかったような旧型鉄塔が
数基連続していたのです。

杉田線47号
丘陵地帯の間を旧型鉄塔で進む・・・。
これが杉田線の旧来の姿でしょうね。
まとめて残っていたのが、ここ付近のみだったので建て替えは近いかと思いますが、
見ることができてうれしかったです。

杉田線46号
そして丘陵地帯を進んでいきます。

そして30号を迎えるころには、別の275kV線と交差していました。
杉田線30号
線名を確認したら「相福幹線」と、
・・・あれ、日和田北線をまたいでいた方の275kV線が相福幹線かと思いましたが、
こっちだったのですね。
おまけに30号同士の交差。
この相福幹線、いつか「東北と関東をたどってつなげようプロジェクト」が始動したら
追跡する予定の送電線としています。

杉田線23号
20近くになっても相変わらず丘陵+畑です。
この周辺はずっとこんな感じの風景です。

杉田線21号
途中で分岐線もあったので辿っておきました。
北芝支線は5基だけのお手軽送電線でした。

杉田線8号
そして、雨宿り休憩をしつつも、ついに一けた台へ
・・・て、あれ?後ろの4回線鉄塔の下段に吸収されておりませんかね?
事前リサーチで、西側に辿ったところに変電所があり、杉田線は
そこが起点みたいです。

蓬莱線1号
4回線鉄塔の下段に入って、杉田線は終点でした。

金谷川変電所
で、その変電所は金谷川変電所でした。
・・・ほぅ、地図上で見たら発電所から来ているのかと思った杉田線ですが、
思いがけず立ち寄りルートだったということです。
このほか、金谷川線もつながっておりましたが、地図で見るとこの金谷川線、
先述の相福幹線と同じ変電所から続いているみたいです。
では、杉田線の上段に入っている送電線は?

蓬莱線6号
途中の巡視路看板を見てみたら「蓬莱線」と書いてありました。
その名の通り、目指す蓬莱(ほうらい)発電所に
続いているのがこの蓬莱線と言うことです。
しかし、発電所へ続いているのに発電所側が老番となっているのは・・・。

蓬莱線8号
7号で杉田線と別れ、8号で独立鉄塔となります。

蓬莱線9号
その後も、杉田線で見てきたような風景を進む蓬莱線です。
この後、山の上を進む様子を遠くから撮る感じで進み11号まで撮り、
途中にあった「蓬福線No.5」と言う表記を昔の表記かと気にしつつ進みまして、

途中また雨宿りしつつ
蓬福線8号
丘の上にやっと頂上の巡視プレートが見える鉄塔があったので
8号鉄塔と確認
・・・8号?
増えているはずなのに番号減ってやしませんか。
・・・
実はと言いますと、その蓬莱発電所に続く場所は通ってきた道路から
少し離れているのですが、それに気づかず一直線の
送電線だと思って進んできてしまっていたのです。
先程の「蓬福線No.5」という表記も実は正しい表記であったと悟り、
スマホに保存した地図で確認しつつ、近づける道路を発見して、
やっと正しい場所を見つけました。
坂を登って、墓地で道路が途切れたところで、その先に続く巡視路に入る格好です。
そして、水流音+50Hzノイズ音という、発電所独特のサウンドが聞こえてきたら、
もう蓬莱線の最後の鉄塔は近くです。

蓬莱線13号
これが蓬莱線の最終(正確には始発?)鉄塔です。
最終的には13号まで番号が上がり、そのまま対岸の発電所まで
直接電線が川を渡ってつながっているようでした。

蓬莱発電所
そして、蓬莱発電所です。
あいにく、木々に阻まれてよく見えないのですが、
変電設備と水圧鉄管が発電所であると主張しています。
もっと近くで見るためには、対岸まで大迂回する必要がありますが、
この日はここで止まり、残った時間で
もう一つの送電線を辿っていきました。

続く

8月15日 夏の東北旅行その6 どうしても杉田線をたどりたかったので

お盆旅行5日目
会津の短い路線意外、悪天候で全然鉄塔めぐりができていなかったのですが、
せっかくの東北旅行、せめてもという欲望が我慢できなかったので、
小雨が降る中ちょっとだけ杉田線の続きを見てきました。

杉田駅で下車して、雨が気持ち弱くなったところを見計らって
出発しました。

杉田線80号
杉田線は大方、こんな感じの鉄塔で、少し古い鉄塔もあった感じでした。
ひとまず途中で西側に分岐する支線があるので、阿武隈川にぶつかったら
引き返して支線をたどっていく感じにしてみました。

杉田線77号
こんな感じで、高原風の風景も通過したりします。
近くには東北新幹線も通っており、
時折、轟音を轟かせていました。

杉田線70号
丘陵風景を進んでいきますと、
10基近く進んだところで分岐鉄塔を発見しました。
この鉄塔から西側に分岐する分岐線を、後ほどたどります。

杉田線64号
あと、ここで捻架鉄塔を発見しました。
腕金が広かったので、ここで阿武隈川越えかと、一瞬勘違いしておりました。

杉田線61号
そこからちょっと進んでいきまして、
幹線道路をまたいだところで渓流の水流音が聞こえてきたので、ここで
阿武隈川にぶつかっているようです。
この日はここで引き返します。

そして分岐線です。
名前は二本松支線というようで、
1号と2号の巡視路はありましたが、雨なので進入を自重しました。

二本松支線4号
3号になるころにはもう人里に下りて行き、
その先で阿武隈川を渡ります。
このあたり、複数の送電線が一見複雑そうに通っているので、
東北線から見ていつも気になっていましたが、
その各路線の名前はわかりそうです。

二本松支線5-1号
阿武隈川を渡ったらドナウ鉄塔が突如出現しました。
上を通るテクノシステム二本松線(珍しく「支線」って入ってないですね)が
後からできたのでしょうか。
番号も枝番でしたし。

JR二本松変電所
さらにJRの変電所もあります。

二本松支線8号
そして、二本松支線は丘の上に上っていき、反対側にある変電所に
接続しているようでした。

二本松変電所
ちょっと迂回して二本松変電所にたどり着きました。
残り1つ、2回線の送電線が接続していましたが、それは油井支線というみたいです。

二本松支線9-1号
雨もやむ気配がなかったので、これにて
鉄塔撮影は終了です。
二本松支線の最終鉄塔を見届けたら、自転車で二本松駅に向かい、
在来線と、途中新幹線を利用して、関東に戻りました。

~おまけ~
東北新幹線車窓
新幹線に乗ったのは本当に数年ぶりです。
速いですね。
プロフィール

プラ太郎

Author:プラ太郎
名前 プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール

趣味+日常を出来事をつづるブログです。これからもどんどん続けていきます。

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