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11月12日 赤羽-浦和 鳩浦線探索ツアー

天気に恵まれた12日、
管理人は、およそ1か月ぶりに送電線撮影に手を付けました。
しかし、今回の送電線は選んだ経緯が少々複雑です。
というのも、発端は鉄道の方で、「東北本線全駅撮影」を目指すにあたり、
「東北本線の駅を撮る」→「下車する機会はないか」→「鉄塔辿りに下車する」
→「12日は秋葉原いった後なので近隣で下車してたどれる送電線はないか」
→「赤羽駅で降りて鳩浦線」ということで、課題送電線でなかったにもかかわらず、
赤羽駅を撮影するためだけに選びました。

そして、赤羽駅から鳩浦線の起点である鳩ケ谷変電所へ

安行線2号 ないです
・・・そういえば、安行線、お亡くなりになったんですよね。
昭和34年製の武蔵野線スタイルながら66kV線も付けられる
珍しいタイプの鉄塔がありましたが、
低い2号鉄塔ともども、廃止となり、姿を消してしまいました。
時代の流れで寂しいものではありますが、
気を取り直して鳩浦線のもとへ!

美園線1号
そして、そびえていたのは美園線です。
この下段の66kV線が鳩浦線で、しばらく一緒に進みます。

美園線3号
都会の鉄塔のはずですが、鳩ケ谷変電所からわずか3基目で
もうこんな長閑な風景が・・・。

その後再び都会風景に入りますが、
同じ鳩ケ谷変電所につながる北鳩線と交差します。
北鳩線90号
北鳩線4回線と美園線+鳩浦線の計8回線を支える高い鉄塔で、紅白でないのに
高さが気になります。
残念ながら、札が道路から遠い位置にあり、確認できませんでした。

美園線8号
その後も、美園線は、比較的新しそうな住宅街などを進んでいきます。
この付近の美園線は、昭和50年代から平成の中ごろまでに建てられた鉄塔が多く、
かつてはJR武蔵野線交差付近に残っている旧型鉄塔と同じ形の鉄塔が
連なっていたのかもしれませんね。

美園線11号
なおも住宅街を進みます。
しかし夕方に差し掛かり始めていたので、ちょっと暗くなってきました。

美園線14号
そして、美園線は右へ堂々と別れていって、やっと鳩浦線は単独になりました。
厳密にいえば、「66kVで千葉へ行こうプロジェクト」をやっていたころにならって
「目的の送電線を併架している上段の送電線」も対象になるところですが、
関西での鉄塔撮影で妥協してしまってからは、あまりこだわりなくなっています。
最も、美園線に残る旧型鉄塔があるうちに、同線も撮ってみたいですが。

鳩浦線19号
鳩浦線独立最初の1基目は19号です。
美園線のここまでの番号(14基)と数が合わないですが、
恐らく一緒に建て替えられて番号が詰められたのだと思われます。

鳩浦線21号
結構住宅街ですよ鳩浦線。
夕日も手伝っていい感じに空が染まってきました。

京北線123号
そして京北線と交差します。
京北線撮影でこの鉄塔のそばを通った際、近くにあったスーパーから
引っ越し前の地元スーパーでしつこく流れていた音楽と同じものが流れていて
軽くふいたのを思い出しますね・・・。

鳩浦線23号
そしてなおも鳩浦線は住宅街を進んでいきます。
周辺はだんだん丘陵風景となってきます。

鳩浦線27号
建て替え鉄塔では、すごく根元が広がっている鉄塔があったり、
逆にしたの少しの部分だけ流用した嵩上げ鉄塔なんかもありました。
鳩浦線、短いわりに特徴的な鉄塔がありますね。

鳩浦線31号
そして、目標地点であった、芝川線との合流地点に到着しました。
合流手前の31号でジャンパー線取り外し分断・・・。
まあ、分かりますね。
分岐スタートしてかつ分岐合流する送電線は大体予備線状態です。
最近、予備線状態の送電線が次々廃線となっていますが、
新しそうな鉄塔もあったあたり、鳩浦線はしばらく残ってくれることを祈ります。

木崎線14号
最後に、芝川線を過ぎた先に続く木崎線の鉄塔を拝んで、
撮影は終了です。

本当だったら、この木崎線と、その先にある天沼線も辿って、
途中経路にある土呂駅を訪れたかったところですが、
この時間から辿ったら、また中途半端な状態で残ってしまいそうなので、
名残惜しいですが、芝川線を頼りに、浦和駅までサイクリングし、帰宅しました。
湯河原方面の鉄塔が一段落したら、「東北本線沿線の鉄塔」も、
各種手を付けたいと思います。
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晩秋の鉄塔

日本シリーズで燃え尽きていました・・・。

やはり晩秋から冬の鉄塔はいいですね。
太陽高度が低く、横から日光が当たるので。
夏はどうしても黒っぽい鉄塔になってしまいますね。
雲の雰囲気もいいし、最近ウォークしていないので、
妻にお願いして1日どこかでウォークしようかなぁと思いました。

Re: 晩秋の鉄塔

コメントありがとうございます
あの後、動画で少しクライマックスシリーズを確認しまして、個人的に実況の方の「緊張感」?という言葉が、引っかかって、やはり、順位が簡単に変動してしまう試合では、みなさんも一層、気を引き締めているのかと感じました。

確かに、空気が澄んで、鉄塔にもよく日が当たるこの季節は、ウォークにはちょうどいいかもしれないですね。
またウォークされるようでしたら期待しますね!
余計かもしれないですが、残っている課題送電線の中でも、1日踏破の範囲なら
新川線と市ヶ尾線が比較的手ごろかと感じます。
プロフィール

プラ太郎

Author:プラ太郎
現在 電機設備メーカー
趣味 鉄道・送電線・トミカ・プラレール・模型

趣味+日常を出来事をつづるブログです。
これからもどんどん続けていきます。

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